お知らせ

ご町内や会社やご親戚のお葬式の際に、受付のお手伝いを依頼されることがあるかと思います。初めて経験される方にとっては不安な事かと存じますので、一般的な受付につきましてご説明させていただきます。
※受付は地域により作法が異なります。

目的

受付は「葬家の窓口」となり、大きな目的としましては下記3点がございます。

まず1つ目は、「記録」の管理がございます。
葬儀には多くの方が弔問に訪れ、その際には御香典や供物など様々なお気持ちを頂戴いたします。また葬儀後において葬家は、その方にご不幸があった場合には同様のお返しをしていく立場となります。ここで受付での記録が頼りとなって参ります。

2つ目は、「現金」の管理がございます。
受付には御香典による現金がございますので、留守にしないようにお気を付けください。

3つ目としましては、葬家の代理として受付をしていただいておりますので、参列者へのご対応をご丁重にお願いいたします。

※不明な点やお困りな場合は、お近くのスタッフにお尋ねください。

流れ

1、式場に集合 ※一般的には開式の1時間前ぐらい
2、喪主に挨拶
3、葬儀担当者または喪主から受付方法の説明を受ける
4、お役割の相談
5、参列者の入場 ※開式の30分前ぐらいから来られる
6、受付の開始
7、儀式の開式
8、受付者で交代をしながら焼香をする
9、儀式の閉式
10、参列者の退場 ※通夜返礼品などがあれば配る
11、受付の終了
12、喪主に挨拶 ※受付内容の報告をする
13、解散

※地域によっては、香典金額の集計をする場合もございます。

記帳方法

受付は主に「芳名帳のスタイル」と「芳名カードのスタイル」の2種類ございます。
※葬儀社や会葬者数によって異なります。

「芳名帳」とは、以前よりあるスタイルで帳面へ順番に記帳していく方法です。
参列者が多い場合には、受付が混雑してしまう可能性があります。しかし記入の情報が少ないため、お年寄りの方には好まれます。

「芳名カード」とは、個別のカードに記帳をする方法です。
芳名帳よりも多くの情報を記入することができるので、葬家が葬儀後に御礼をする際に便利です。しかし受付と別に記帳所を設ける必要があるため、スペースと手伝い人員の問題があります。

※受付方法としましては大きく分けて上記2種類ですが、地域(町内)によって受付の仕方が異なる場合もございますので、喪主を含めてご相談いただくとよいかと思います。

お役割

受付の主な作業としましては、「記帳所の対応」「御香典の対応」「返礼品のお渡し」がございます。
また、「親族」「町内」「会社関係」「一般」などの区分がある場合もございます。
受付をされる方で、開始前にご相談をしてお決めいただくとスムーズにお手伝いができるかと思います。

手順(芳名帳の場合)

1、弔問の方がお見えになりましたら、芳名帳に氏名・住所などの必要事項をご記帳いただきます。※受付区分にご案内する。
『 恐れ入りますが、こちらにご住所とお名前のご記帳をお願いいたします 』
2、香典をお預かりします。
『 お預かりいたします 』
3、返礼品がある場合はお渡しいたします。
『 こちらをお持ちください 』

手順(カード式の場合)

1-1、弔問の方がお見えになりましたら、芳名カードに氏名・住所などの必要事項をご記帳いただきます。
『 恐れ入りますが、こちらにご住所とお名前のご記帳をお願いいたします 』
1-2、受付に芳名カードをお持ちいただきます。。※受付区分にご案内する。
『 そちらの受付に御香典とともにお渡しください 』
2、芳名カード・香典をお預かりします。
『 お預かりいたします 』
3、返礼品がある場合はお渡しいたします。
『 こちらをお持ちください 』

注意事項

葬儀には、お年寄りの方も多くお見えになります。文字を書くことが苦手で嫌いな方もおられますので、もし代筆を依頼されましたらできる限りして差し上げましょう。
また、お手伝い様へのご配慮としまして、受付は現金を扱うために親族の方をお一人は入れられることをお薦めいたします。

まとめ

お葬式は「相互扶助」と申しまして、お互い様でお助け合いをするという考え方がございます。その一環としまして、受付のお手伝いもございます。
お声がかかりましたら、できる限りのご協力をお願いいたします。