お知らせ

葬儀に参列する際に、ご心配な「マナー」についてご紹介いたします。
また、葬儀では「逆さ事」と申しまして、日常生活とは逆にする作法がございますのでご注意ください。

服装(ふくそう)

【 正式礼装 】
%e6%ad%a3%e5%bc%8f%e7%a4%bc%e8%a3%8535
【 略式礼装 】
%e7%95%a5%e5%bc%8f%e7%a4%bc%e8%a3%85

(男性)
・通夜/葬儀ともに略式礼装でかまいません(※通夜の場合は仕事着でもかまいません)
・ネクタイピン、時計は付けないようにしましょう

(女性)
・葬儀で略式礼装の方も増えております
・マニキュア、香水、アクセサリー(結婚指輪は除く)などは付けないようにしましょう
・髪をすっきりとまとめましょう
・バックや靴は光沢のないものにしましょう

(子供)
・学校の制服でかまいません
・制服が無い場合は、白・黒・紺・グレーなどの地味な色の服にしましょう

弔問(ちょうもん)

【 訃報が届きましたら 】
・ご関係にもよりますが、すぐに弔問へお伺いするとよいでしょう
・お手伝いの申し出をするとよいでしょう
・通夜/葬儀に参列できない場合は、弔電を打つ/香典を送るなどのご対応がよいでしょう

【 お悔やみの言葉 】
・「このたびは誠にご愁傷さまでございます。心よりお悔やみ申し上げます」
・「突然のことで信じられない思いです。心よりご冥福をお祈り申し上げます」
・「先日、お見舞いに伺ったときはとても元気そうでいらっしゃたのに、残念でなりません」
など。
※忌み言葉(繰り返す)=また、たびたび、しばしば、重ね重ね、再三 などはNG。
※忌み言葉(死を連想)=死亡、死ぬ、生存、生きる などはNG。

【 故人との対面 】
・遺族から故人との対面を勧められましたら、
「ありがとうございます、お別れをさせていただきます」と挨拶し、対面しましょう。
※対面が辛い場合は、「お目にかかるのは辛すぎます」とお断りしても大丈夫です。

1、故人の枕元に近づき正座して、故人に対して床に両手をついて一礼をする。
2、遺族が故人の顔の白布をはずしたら、少し寄って故人と対面する。
3、深く一礼し、合掌して冥福を祈る。
4、遺族に「やすらかなお顔ですね」などのいたわりの言葉をかける。
5、最後に遺族に一礼をしてその場を離れる

香典(こうでん)

≪ 金額の目安 ≫
〇 隣人・近所=3,000~5,000円
〇 友人・職場関係=5,000~10,000円
〇 仲人=10,000円
〇 叔父・叔母・祖父母=10,000~30,000円
〇 兄弟・姉妹=30,000~50,000円
〇 実両親・義両親=50,000~100,000円

≪ 封筒の種類 ≫
〇 仏教:仏(佛)式 = 御香典(香奠)、御仏前、御霊前など
〇 神道:神式 = 御玉串料、御神前、御霊前など
〇 キリスト教:キリスト式 = 御花料、献花料、御霊前など
〇 無宗教(お別れの会)= 御霊前など
※ 水引きの色につきましては、「黒白」=葬儀、「黄白」=法事、「双銀」=神式、が一般的ですが弔事用であれば問題ございません。
※「蓮の花」は仏式。「ユリの花・十字架」は キリスト式。

≪ 紙幣の入れ方 ≫
〇 古札を裏にして入れます。 ※人物がいない方
〇 新札しかない場合は、一度折り目を付けて入れましょう。

≪ 名前の書き方 ≫
〇 「1名」の場合
%e5%be%a1%e9%9c%8a%e5%89%8d
〇 「連名」の場合
※ 右側から上位者より記入します。
※ 多くても3名までとし、それ以上は「〇〇一同」とします。
%e9%80%a3%e5%90%8d
〇 「〇〇一同」の場合
※ 別紙に一同の内訳を記入します。
%e9%80%a3%e5%90%8d
〇 『中袋』がある場合
※ 中袋の「表に金額」「裏に住所と氏名」を記入します。
※ 金額の漢字は、一=壱、二=弐、三=参、十=拾、千=阡、万=萬、とします。
%e3%81%8a%e6%9c%ad
※ 外包みの裏側は、上が下に被さるようにします。(祝儀と逆)
%e5%a4%96%e5%8c%85%e3%81%bf

≪ 受付の作法 ≫
受付での記帳では、昔ながらの「帳面式」と「個別カード式」の2パターンがございます。
< 帳面式 >
1、受付に香典を出し、お悔やみの言葉を述べる。
2、芳名帳に氏名や住所を記帳する。
3、返礼品がある場合は頂戴する。
< カード式 >
1、個別カードに氏名や住所を記帳する
2、カードと一緒に香典を受付に出し、お悔やみの言葉を述べる。
3、返礼品がある場合は頂戴する。
※ 受付でのお悔やみの言葉=「このたびは誠にご愁傷様でございます」又は「ご霊前にお供えください」など。

供物(くもつ)

葬儀では、様々な供物(お供え物)がございます。
故人様との血縁関係によって品物や数量などが変わってまいります。
※地域や親族により異なります。

〇通夜
「御淋見舞」:親族など = 品物(線香・饅頭など)や現金
「枕花」:子供一同・孫一同など
「御香典/御霊前」:葬儀に参列できない方 = 関係により金額が異なる

〇葬儀
「御香典」:参列者 = 関係により金額が異なる
「供花(生花や花輪)」:親族/会社など = 関係により数量や金額が異なる
「供物(籠盛り)」:親族など = 関係により数量や金額が異なる
「弔電(電報)」:親族/会社など = 葬儀に参列できない方

〇初七日法要
「御仏前」:親族など = 現金など

※ 金額や数量は血縁関係により異なります。不明な場合は同じご関係の方でご相談されるとよいでしょう。
※ 血縁関係 = 子 → (孫)→ 故人兄弟 → 伴侶兄弟 → 孫 → 他親戚 → 喪主妻両親、が一般的です。
※ 供物には、氏名を忘れずに明記してください。(記録をするため)
※ 供物の注文は、施行葬儀社や地元商店でお尋ねください。

焼香(しょうこう)

仏式:仏教 =「焼香」
1、立礼者(喪主など)に一礼
2、本尊や写真に向かい一礼
3、お香をつまみ炭の上で焚く
4、合掌
5、本尊や写真に向かい一礼
6、立礼者(喪主など)に一礼
焼香回数はこちら

神式:神道 =「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」
1、立礼者(喪主など)に一礼
2、神職等から玉串(榊)を受け取る ※右手で枝、左手で葉。
%e7%8e%89%e4%b8%b21
3、玉串を時計(右)回りに回転する
%e7%8e%89%e4%b8%b22
4、根元を祭壇に向けて玉串台に置く
5、「二礼二拍手一礼」をする ※拍手の際は音を立てない
6、立礼者(喪主など)に一礼
※地域によっては、玉串の代わりにお米を使ってお参りする作法がございます。

キリスト式:キリスト教 =「献花」
1、立礼者(喪主など)に一礼
2、係員等から花を受け取る ※右手で花、左手で枝。
%e7%8c%ae%e8%8a%b11
3、祭壇や写真に一礼をする
4、花を時計(右)回りに回転する
5、根元を祭壇に向けて献花台に置く
6、手を合わせて黙祷をする
%e7%8c%ae%e8%8a%b12
7、立礼者(喪主など)に一礼

※無宗教(お別れの会)=「献花や焼香など」

御布施(おふせ)

御布施の金額につきましては、宗旨宗派や僧侶人数や戒名などにより異なります。
不明な場合は御住職にお尋ねください。
一般的には、枕経・通夜・葬儀・初七日法要までの御布施をまとめて、葬儀翌日に寺院へ御礼の挨拶に伺った際お支払いいたします。

心付け(こころづけ)

以前は火葬場の方や霊柩車の運転手さんなどへ心付けをお渡ししておりましたが、現在ではお渡しすることはございません。

まとめ

葬儀は、仏式・神式・キリスト式や、仏式でも宗派による違いなどにより分かり難いものでございます。
少し上記のようなマナーを事前に知ることで、安心してご参列いただけるかと思います。
また、一番大切なことは故人様をお偲びいただくお気持ちかと思いますので、多少マナーが違ってもお気にされることはないかと思います。